豊中ロータリークラブ(豊中RC)について

豊中RC 基本理念

広めようロータリーの心地域とともに

創立1959年6月16日

大阪府下で13番目のクラブとして1959年に発足。
今年度には65周年を迎えます。

挨拶

2025-26年度 会長 松本 悟

本年度のクラブ運営方針と行動計画プログラム

 この度2025-2026年度の豊中ロータリークラブ会長を務めさせて頂います松本悟です。私は令和元年2019年にこのクラブに入会させて頂きました。入会して丸6年が経とうとしていますが、その間には新型コロナ禍があり、例会をはじめ多くのイベントが縮小してしまいました。私自身も参加できないイベントがいくつもありましたので、ロータリー経験は年数だけでなく、その密度も非常にうすく、まだまだ知らないことばかりです。あまり断れない性格ゆえ、引き受けてしまいましたが、この重責を全うできるのか不安しかございません。以前のガバナー訪問の際に、「わからないことばかりで構いません。少しずつ勉強して会長を務めて下さい。」との言葉を頂きました。悠長なことで申し訳ありませんが、ロータリークラブの精神や活動内容・実績を考え理解する機会を与えて頂いたと感謝の念を持ちつつ、会長の任につこうとしています。
役員・理事をはじめ会員の皆様に支えて頂きたく思いますので、何卒よろしくお願いする次第です。

 今年度の国際ロータリーの会長は、ブラジル、サンパウロのマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏です。会長は言います、ロータリー最大の財産は会員であると。会長は、その財産である会員の増強と活性化のために、革新、継続性、パートナーシップの3本柱を提唱されています。変化するこの世界に適応するために革新し、自分のリーダー年度を越えて何年も継続し、様々な職業や考え方の多様性を取り入れて質の高い会員とのパートナーシップを進めようとの考えです。そして、ロータリー会員は行動しよう。「UNITE FOR GOOD(よいことにために手を取りあおう)」が今年度の会長メッセージです。

 2660地区のガバナーは、大阪北ロータリークラブの吉川健之氏です。会長エレクトセミナーPETSにおいて、2つのキーワードを話されました。温故創新と交流です。温故創新とは、温故知新(古きを温めて、新しきを知る)から引用した造語で、氏の大先輩ロータリアンから数十年前に教えてもらった言葉のようで、「新しきを知る」より更に進めて、「新しきを創る」というチャレンジ精神です。ぜひ何か新たな取り組みを試みて欲しい、と話されました。また交流は、それぞれの地区クラブ内だけではなく、地区クラブを越えた交流をめざし、その機会を増やしてゆきたいとのことです。合同例会方式のガバナー公式訪問やボウリング大会・囲碁大会等の開催や、また地区内での様々な同好会活動を立ち上げは、この思いの実践です。

 豊中ロータリークラブでの活動方針は、こうしたテーマを受けつつも、まずは例年続けてきた奉仕・交流活動をしっかりと継続させねばならないと考えています。
 ポリオ根絶を目指し、奉仕活動に貢献できる補助金を獲得するためのRI財団への寄付、米山奨学生への支援、当クラブ独自の大阪大学の奨学生支援、海外の病院への医療機器の寄付、豊中市の美術展、環境展などの催しへの協賛、障害者施設への支援、出前授業や他クラブとの連携シンポジウムでの講演等々の奉仕活動。当クラブ内での例会は月2回程度となりますが、年末や春の家族会、新年互例会、ゴルフ懇親会等で会員交流、また、他クラブとの合同例会、地区大会と併せて行われるボウリング大会、春のRYLAセミナー等への参加といった今まで行ってきた活動を、ロータリー経験が浅い私は、こういった活動を改めて理解し、しっかりと継続してゆくことが最大の務めと考えています。

 国際ロータリー会長のいう会員増強は、世界中のどのクラブでも問題であるようで、当クラブでも喫緊の問題と捉えています。何か良い手立て、面白い試み・アイデアはないでしょうか。また、ホームクラブを越えての交流の場を増やせるような活動が何か一つでもできれば良いと思っています。ガバナーのいう「何か新たな取り組みを」です。しかし、そこまで考えが及ばないのが正直なところです。役員・理事あるいは他の会員の皆様のご意見・ご協力を賜りながら、進めてゆきたいと思っております。たとえ今期に実践できなくても、語り合ってゆく中で、新たなモノが生まれて、次期に繋げてゆく継続性も大切なことと思っています。いろいろと話かけて頂ければ幸いです。
 ご迷惑をお掛けすること多々あろうかと思いますが、広い心で許容して頂き、支えて頂ければ幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。

2025-26年度 会長 松本 悟