活動便り

留学生支援

米山奨学生レクリエーション(宝塚での懇談会と宝塚歌劇の観劇)

米山奨学委員会 委員
中西美代子
(高槻RC)

日 時:2024年9月29日(日)13:00 ~ 18:30
会 場:宝塚大劇場 エスプリホール
参加者:大橋ガバナー、延原直前ガバナー、吉川ガバナーエレクト、辻本地区米山奨学委員長、委員、クラブ米山奨学委員長、カウンセラー、ロータリアンご家族、米山奨学生、ご家族、米山奨学生学友会(関西)

 去る9月29日(日)米山奨学生レクリエーションが開催されました。まず13時から昼食懇親会が宝塚大劇場内エスプリホールにて開催され、総勢150名が参加しました。長テーブルに20名ずつ奨学生と世話クラブカウンセラーが対面になるよう座りました。

 司会は松崎米山奨学委員が務められ出席者紹介の後、大橋ガバナーの開会挨拶で「今日はレクリエーションなので例会と違って奨学生とロータリアン楽しい時間を過ごしてほしい。」旨述べ、カウンセラー他、全ての関係者へ激励と感謝のお言葉を頂きました。

 次に延原直前ガバナーが乾杯の発声をされ、「宝塚音楽学校の入試の難しさや、2年間の学習、礼儀作法、厳しい寮生活を終えて舞台へ出られる、奨学生も日本の文化に慣れるのは大変だけど乗り越えてほしい」旨、話されました。

 続いて吉川ガバナーエレクトが「宝塚は華やかで舞台のつくりも良く、見ているとストレスもなくなるので、今日一日楽しんで欲しい」と話されました。会食が始まった後、食事が一段落したところで司会をボーヌチュオージャン学友会副会長に交代し奨学生一人1分の持ち時間で近況報告を行いました。

 奨学生はホストクラブで温かく迎えられ歓迎されている事や、カウンセラーやその家族との交流の様子、日本人と結婚した事、研究や卒論を頑張っている事、就職活動の事、内定を貰った事、ボクシングで大会に出る事など、奨学生が生き生きと近況を語っておられました。

 最後に辻本委員長より閉会の挨拶がなされ、10月20日のエンドポリオ、11月23日の米山梅吉研修会への参加を呼びかけ、奨学生には母国と日本の懸け橋になってほしいと話されました。そして和気あいあいとした楽しい雰囲気で閉会しました。

 続いて宝塚大劇場に移動し15時30分から花組公演「エンジェリック ライ」「レヴェーグロリア ジュビリー」を観劇しました。豪華で華麗で躍動感溢れる宝塚歌劇、百花繚乱の輝きを詰め込んだレヴェーショーは皆さんの拍手、喝さいと共に終演しました。

 カウンセラーと共に観劇し、酔いしれておられ涙ぐんでいる方もおられ、心に響くものを感じました。

昼食懇談会
奨学生自己紹介
カウンセラーとの夕食会